空くんの小学校時代の同級生のおかあさまたちと 「世界一美味しいチョコレート」を食べに行くことになった。
同じ私立の小学校から5人がそれぞれの中高一貫の私立や国立に行ってしまったが、母親の交流は続く。
チョコレートは1階に売っているが私たちが行ったのは2階のレストラン チョコレートバーラプソディ
ロンドンで行われたアカデミー・オブ・チョコレート主催のチョコレートフェスティバルで昨年11月に金賞をとった 「チュアオ」 のチョコレート。 そのチョコレートソースがかかった鴨のロースト。
http://www.rhapsody-aoyama.com/news.html
ブログもあります http://aoyamarhap.exblog.jp/2668982/
「おかあさま」と呼ばれるのにふさわしい物静かで上品な奥様たちのはずだった・・はずだったのに。
2時間しか都合がつかない私たちは、ハイスピードでてんこもりのおしゃべりをする。
ロクシタンのボディオイルがいいだの、 部外者に漏らしてはいけないはずの学園祭に「ツクシックス」を見に女子高生が押し寄せた、最近の女の子はスタイルが良いのとドカンとでかいのと2極化しているだの、 永田議員の性格は破綻しているのではないか、 英語の塾はどこがいいだろうかだの、 デパートの物産展で大阪物産展に行くと「東京在住の大阪のおばちゃん」が集まってやかましいだの (我々だって十分やかましかった)、お料理教室はどこがいいだの、男の子に行く遺伝子はほとんど母親からのものだから嫁選びば慎重に、でも頭の出来具合だけは父親かららしい、
男子校だからそろそろお年頃の子供たちは、
いったいどこで彼女を見つけるんだろうか。
塾だって。
だから、男子校の子たちは塾に行きたがるのよ。
いいよね、これから恋がいっぱいできて楽しみな季節ね・・・
そうね。
まだ中2よ。
もう中2よ。
ちょっと心配ね。
そればかりはね。 親が口を出せるもんじゃないものね。
だって、女って怖いじゃない。
わたしたちも女じゃない。
だから、怖いってわかってるの。
female 新潮社5人の女流作家による、女の怖さと色気がつまったアンソロジー。
昨年、映画化されました。
小池真理子 「玉虫」 主演:石田えり
唯川恵 「夜の舌先」 主演:高岡早紀
室井佑月 「太陽のみえる場所まで」 主演:大塚ちひろ
姫野カオルコ 「桃」 主演:長谷川京子
乃南アサ 「僕が受験に成功したわけ」(映画では「女神のかかと」) 主演:大塚寧々
もう恋しちゃいけないのかしら、わたしたち。 と誰かがぽつんとつぶやいた。
しんとおしゃべりが止まった 「ラプソディ青山」 のランチ。
チョコレートは甘くて苦くて女も甘くて苦くてそして怖い。



