長かった・・。
夏休み最後の一週間になって中2の海ちゃんが
めんどーな宿題をふたつも思い出しました。
ひとつは国語の読書感想文。
もうひとつは地理の宿題で、
どこでもいいからどっか地理っぽい調べ物して
レポート提出(手描きの地図、及び写真付き)。
ど〜しよう、おかあさん
って、やるっきゃないでしょ。
読書感想文は数ある推薦図書の中から
太宰治の人間失格
なぜかというと、 今年の集英社文庫の人間失格の表紙の絵が、デスノートの小畑健だったから。
それだけの理由です。
りっぱな理由です。
地理の方はというと、三鷹市にしました。
なぜかというと、近いからです。
時間がありません。
そして、三鷹といえば太宰治の足跡だらけ。
レポートのタイトルは三鷹市の太宰の足跡。
ひじょうに安易ですが、時間がありません。
海ちゃんとちゃりんこで出発です。
半日くらいで済んでしまいました。
太宰さんは三鷹市内のひじょーに狭い範囲でしか行動して
いなかったみたいです。
ありがたいことです。
太宰治が通いつめた小料理屋で2階を仕事部屋としても
使っていた千草という店の
跡も駅から徒歩1分の場所。
野川家(現在は葬儀社の寮だそう)があり、
その北側に玉川上水が流れ、ふたりが入水した場所も
駅から徒歩5分ほど。
大きな石が置いてあり、それは太宰を偲ぶために
太宰の故郷青森県金木町山から持ってきたものだそうだ。
また駅から西に3分ほど行くと、仕事部屋として一時借りていた
中鉢家の跡があります。
みんなビルになってしまって昔を偲ぶというわけには
いかなかったのですが、ひとつ偲べそうな場所がありました。
三鷹駅から徒歩10分 −ここが一番遠いのですがー
太宰が眠る禅林時です。
と生前語ってたそうで、確かに斜め前に森鴎外(森林太郎)の
お墓もありました。
8月の末、森さんのお墓はちょっと荒れた感じでしたが、
太宰治の墓所には、缶ビール(半分くらい中身が残ってる感じ)
と、お線香の変わりに煙草が数本置いてあり、
2,3日内に誰かが参りに来たのだなという新しさでした。
缶ビールに煙草。
ほほー。
さて、 「人間失格」は、わたしも読みました。
ある男の手記をある小説家がひょんなことから手に入れたという
ことになっていて、ほとんど本文はその手記なのですが、
自伝的小説と言われているように、そのある男っていうのが
どうも太宰自身のようです。
とことん嫌な奴に書いてあります。
そしてとことん嫌な奴なのに、そんな自分が
けっこう好きなんだろうなあと感じます。
情けない嫌ったらしい奴なのに、
女にはけっこうモテちゃう、いやーまいったなという・・
・・
「人間失格」を読んで感動して泣く人も居るというのに、
昔は読んで自殺をした若者が居たらしいというのに。
自分の読み方に太く強く生きてきた我が人生を
思いました(現在なお進行中)。
暑かったね、なつ。


tsukikoさん版の地理の宿題、UPしちゃいましたね。
暑かったよ、なつ…。
アネさんもタメになった宿題でした。
地元には文士たちの足跡がいっぱい
あるのに、しょっちゅうその横を素通り
していたことに気付きました。
そういえばわたしはひさしぶりに
本を読んだんですね・・。
あ〜、読書はいい。
過去問はきつい。
MOWさん、いつもコメントありがとうございます。
アネさんは嬉しいです!