2007年07月15日

7月15日物語V : やっぱ色気でしょ



arcic monkeys  




my chemical romance  




bon jovi  


と、3枚のCDをいっぺんに手に入れて
3枚連続で聞けるCDチェンジャーで一日エンドレスで
かけっぱなしにしていて家事の合い間合い間に
耳に入れてますと、
初日などは、はていまかかっているこの曲はボンジョビか?
マイケミカルロマンスか?アークティックモンキーズか?
と、混乱することがありました。

そりゃー、声質がちょっと似てたり、音がちょっと似てたり
するわけで、落ち着いて耳を傾ければ、
エンドレス3日めには、
ひゃあ、申し訳ない、混同したりして! とそれぞれの
ミュージシャンに頭を下げるつきこさんでした。
いやあ、つきこさんとしたことが
あいすまぬ、と思ったわけです。

好きなタイプのサウンドをみっつも手に入れて
至福な思いをしていましたが、
ボンジョビボンジョビボンジョビマイケミマイケミマイケミ
アークティックアークティックアーックティックというふうに
かかってくれないもんだろうかと勝手なことを思うのでした。

やっぱり一番音も声もいろっぽいのはマイケミかな!と
なんでも色気で決めるつきこさんなのでした。

そうよ。 なんでも色気で決めるの。
野菜を買うときも。 牛乳を買うときも、 
蜂蜜を買うときも、 ハムやチーズも。
まあ! いろっぽいピーマン!
まあ! ぐっとくるコーヒーカップ!
まあ! ぞくぞくするお茶漬けの素だこと!
まあ! そそられちゃう日傘だわー!

 
どこまでどうなんだかわたしのはなしは。
  
posted by tsukikohime at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ん・・こぼれごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

7月14日物語V : あなたには帰る家がある

あなたには帰る家がある

それは、家庭持ちの相手に家庭持ちではない片方が言うセリフ。
でも、家庭持ちが家庭持ちに、「あなには帰る家がある」と
言ってしまいそうな瞬間がある。

自分にも帰る家があるのに
自分のことは棚に上げて
「またね」 と手を振るとき
「おかえりなさい」 を言えないことをあらためておもうとき
言葉を飲み込むために
あなたより先に背を向ける改札口



山本文緒著  

妻とはまったく違うタイプの女性。
夫にはない感性を持った男性。
ふたりが惹かれあって恋に落ちて。

自ら夫にバラして男の胸に飛び込む女。
妻の前に平然と現れる女をみて動転する男。

ふたりの恋の始まりと結末はよくあるパターンなのに、
ふたりがなぜ惹かれあってしまったのかを
周りの事情から攻めて書いてあって、
それでそれでどうなるの? 
いつ堰を切ったようなことになるの?
いつゲキテキになるの?
と野次馬的気持ちで読んでしまいました。

だって、やっぱ、連れ込むのうまいんだもん、山本さん。
posted by tsukikohime at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 山本文緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

7月7日物語U : blog 記念日

7月7日
今日は織姫さんや彦星さんにとって大切な日ですが、
つきこさんにとっても大切な記念日です。
今日までは、○月○日物語U ですが、
明日から一年間は、○月○日物語Vになります。
今年度は記事を書くのがひじょうに少なかったのですが、
来年度はぜひ、ぜひ・・・、う〜ん・・、ぜひともと
思っています。 おもっています。 オモッテイマス。



憑神  朝田次郎著


読んだ日に、映画化されるという話をTVで耳にして、
その映画の宣伝を観ましたが、
小説にどこまで近いのかは、不明です。
近いかどうかは別として、映画のほうも
けっこうおもしろいかもしれないなーと思いました。

時は、幕末。
ある下級武士に3人の神様が次々と取り憑きます。
それも有り難くない神様で、ひとりめが貧乏神。
次に疫病神。
最後は死神です。
「宿替え」という裏技を使って、貧乏神と疫病神は
他の人に振ることができましたが、
もともと貧乏で不運続きのこの下級武士、 
律儀でお人好しで頭が固く、
この時代においても時代遅れな武士魂を持った
別所彦四郎は、死神を受け入れました。

輝きが足りなかった自分の命を光り輝かせるために
ある一大決心をしたからです。


笑わせてくれて、泣かせてくれて、
世の理を考えさせてくれて、
自分を振り返らせてくれてと、
浅田次郎さんのは、たいがい満足できるだろうことが
わかっているから安心して取り掛かれます。

つきこU に引き続き V もよろしくお願いいたしますっ。
posted by tsukikohime at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | あいうえお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

7月5日物語U : そこは袋小路です




袋小路の男、小田切孝。 
みたいたな男を好きになってしまったことがある。
やっかいだ。
算数ができるような女は小田切孝のような男には最初から
近づかない。

小田切孝のような男がこの世に存在することさえ知らない女も
いるだろうし、
小田切孝のような男がこの世に存在することさえ知らない男も
いるでしょう。

小田切孝のような男に惚れてしまった馬鹿な女友達を
馬鹿だなあしょうもないなあと思っている女もいるだろうし、
小田切孝のような男に惚れてしまった馬鹿な女に惚れて
馬鹿重ねになってしまった男もいるでしょう。

そんなふうに、
小田切孝はやっかいな男なのです。

「もっともゆたかな愛は時の仲裁に服するものである」
の言葉と時間の経過にしがみついて、 
今はだめでもきっといつか、とくじけない女。
高校一年で小田切孝に惚れて以来12年。
何百回と会っているのに指一本触れたことがない。
もちろん、12年の間に、何人かの男性とは付き合った。
それはあなたに触れさせてもらえない苦しさから逃れるためだ。
でもそれはただの浮気。
浮気じゃ何の解決にもならないことが判ってしまった。

結婚はしないけど、 いつかは小田切孝の介護をして
看取って葬式も出してやろうと心の中で決心する
「私」なのでした。

危うきに近寄ってしまう傾向のわたしには、
よくわかる、その気持ち。
posted by tsukikohime at 00:33| Comment(4) | TrackBack(0) | あいうえお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする